小松市消防本部では、令和5年10月1日に35m級先端屈折伸縮水路管付きはしご車を、防衛省の補助金を活用し導入しました。この車両は、様々な消火救助活動に対応した多彩な機能をもつ、最新鋭のはしご車で中消防署の配備となります。
主な特徴として、はしごの先端が屈折することにより、高い建物だけではなく、河川などの低い場所へのアクセス能力も向上したほか、強力LEDサーチライトの装備により夜間の視界を確保し、効果的な活動が行えます。
また、はしごの先端に取り付けられた高性能カメラにより、現場の状況を正確に映し出し、その映像を指揮隊と共有することで、より効率的で細やかな消火救助活動が可能となります。
この新はしご車の導入を機に、更なる災害対応能力の強化に努め、市民の皆さまが安全・安心に暮らせる街づくりを推進していきます。