パッドを貼るとき

 傷病者の胸が濡れている場合はタオル等でふき取ってから電極パッドを貼ります。

 胸に貼り薬が貼られている場合ははがし、薬剤が塗られている場合はふき取ってから電極パッドを貼ります。

 心臓ペースメーカーや埋め込み型の除細動器が埋め込まれている場合は胸の皮膚が盛り上がっており、下に固いものが触れるのでわかります。電極パッドを貼る位置に心臓ペースメーカーや除細動器の出っ張りがあるときは、そこから3cm程度離した所に電極パッドを貼ります。

 胸毛が濃い場合には、電極パッドが体表に密着しないため「きちんと貼って下さい」等のエラーメッセージが流れます。この場合は電極パッドを強く押し付けて密着させるか、貼った電極パッドをはがして貼り付ける部分の体毛を除去し、予備の新しい電極パッドを貼り直します。

 

電気ショックの適応がない場合

 心電図解析の後「ショックは不要です。ただちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始してください」などの音声メッセージが出たら心臓のリズムは除細動では治せないものです。この場合には、メッセージに従ってただちに胸骨圧迫を再開し、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回の組み合わせを続けます。心肺蘇生法を再開して2分(5サイクルほど)経ったら、AEDは自動的に心電図の解析を再び行います。音声メッセージに従って下さい。

 

AEDのメッセージとこのホームページの手順が異なる場合

 AEDの機種によっては、このホームページの手順と異なる音声メッセージが流れるものがあります。その場合には、その機種のメッセージに従って下さい。

 

 

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